令和6年7月10日、今年度も施設研修計画に基づいて、高齢者虐待防止検討・身体拘束適正化委員会の主催で、施設内研修を実施しました。
「グレーゾーン」や「不適切なケア」の段階で気付くことで、虐待の芽を摘むことができるよう現場で取り組んでいくことを研修目的としてグループワーク、事例発表といった内容で、一人一人が考える研修会となりました。
介護士、事務員、介護職員、ケアマネジャーとさまざま職種が集い、それぞれの視点で有意義な話し合い、意見の交換が出来、拡がりのあるグループワークとなったようです。事例発表では、デイサービスのご利用者様の身体拘束解除を実現した成功事例について、職員の想いと、デイサービス職員全体で取り組めた結果、トイレでの排泄が叶い、介護服(拘束衣)を脱ぐことが出来たプロセスを全体の職員で共有することが出来ました。
今後も施設全体で、高齢者虐待、身体拘束、そして不適切なケアを「しない」は当然のこと、「取り除く、改善する方法を伝えることができる」職員として取り組み、成長していきたいと思います。
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