令和6年9月24日に、社会福祉法人常寿会の理事でもある長谷川均施設長に講師をお願いし、ユマニチュードについての研修を開催いたしました。
地域に向けて積極的に啓発活動も行っておられる長谷川施設長の豊富な経験をもとに深みのある講義で、ユマニチュードの基礎を学ぶことが出来ました。
フランスの体育額の専門家が開発したユマニチュードは、その人らしさを尊重し、「見る」「話す」「触れる」「立つ」の「ケアの4つの柱」と、ケアを一つの物語のように一連の手順で完成させる「ケアの5つのステップ」を使って相手の尊厳を保ちながらケアを行う技法で、今最も注目をされている認知症ケアのひとつとなります。
その技法を学ぶ中で、日々の忙しさの中で、見失いかけてしまう大切なことを再認識させられる研修でもありました。
今回ご講義頂いた内容は、基礎編とのことで、今回学んだ基本を日々のケアにしっかり活かし、引き続き次のステップである応用編にもチャレンジし、介護職員、また、人間としてのスキルアップを目指していきたいと思います。
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