ケアハウス「めぐみ苑」は、社会福祉法人双恵会が老人福祉法に基づいた、特別養護老人ホームに併設するものです。
兵庫県が推し進める「すこやか長寿大作戦−ひょうご高齢者保健福祉2001年計画−」に沿い、高砂市が進める老人福祉施設の増強に寄与するため建設したものです。

安心して「住まう」ということ

一般のマンションのように清潔で温かみのある部屋。
親身に応じるスタッフたち。
バランスの取れた食事。
和気あいあいと語らえる入所者たち。
季節に応じたたくさんの催し物−。
安心して住まい、心も元気にある。
そんな「終のすみ家」を目指しています。
たくさんの仲間が集う交流あふれる場所

入居者様同士で、あるいは、スタッフとのふれあいがとても多く、笑顔が苑内のそこかしこにあふれている。
それが「めぐみ苑」のケアハウスの良さです。
ケアハウス利用資格
- 年齢が60歳以上(夫婦で入所される場合、どちらかが60歳以上)
- 自炊できない程度の身体機能の低下、あるいは、高齢などのために生活に不安があり、家族の援助を受けることが困難な方
- 介助を必要としないで、自力で日常生活できる方
- 協調して集団生活が営める方
- 身元保証人が2名いる方(身元保証人:入所者が入所生活に適応できなくなったとき責任を持って身元引受できる方)
- 生活費にあてることのできる資産、所得、仕送りなどがあり、所定の利用料をご負担いただける方
※利用資格の適否については、ケアワーカーなどがご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。
ケアハウス条件について
条件
保証人
- 2名。知人可能(ただし、保証人について理解して頂くこと)。
- 保証人が遠方の場合、保証人2名のどちらかが2時間程度で来苑いただける、若しくは2名以外で親族等が当苑近隣におられて緊急時に来ていただけること。
- 成年後見人可能。
生活保護
利用可能。
介護が必要になった場合、ケアハウス料金とは別に介護費用がかかることを理解し、市町村に申請して頂くこと。
医療行為・介護等
項目 | ケアハウス | 内容 | デイサービス | 特養 |
---|---|---|---|---|
人工透析 | ○ | 自身で送迎の車まで行ける。 | ○ | △ |
在宅酸素 | △ | 要相談 | ○ | △ |
インシュリン | △/td> | 自身で管理が出来る。必要に応じて訪問看護を利用すること。 | ○ | △ |
人工肛門 | △ | 自身で管理が出来る。若しくは訪問看護利用で交換する。 | ○ | ○ |
尿道カテーテル | × | ○ | ○ | |
Pトイレ | △ | 自身で処理が出来る | ○ | ○ |
ペースメーカー | ○ | ○ | ○ | |
車イス | × | ○ | ○ |
その他
車 | × | |
---|---|---|
自転車 | △ | 自転車保険に加入が必要。 |
※△は要相談。個人の状況に応じて判断。認知症のある方は不可。
※新規入居の条件であり、現在ケアハウスに居住されている方は状況に応じて相談する。
ケアハウスめぐみ苑の3つのこだわり
1.居室部分の設備
1人室の広さ:23.17㎡、 室数:30名
- 室内の設備内容
- 洗面台・ミニキッチン・IH調理器・押し入れ・非常用通報設備・電話
※テレビ設置可能です

2.共用部分の設備
食堂、ラウンジ、洗濯室、相談室、浴室(男女別)

3.日常生活上のサービス
- 食事
- 栄養士の献立によるお食事を1日3回(朝食、昼食、夕食)提供いたします。
- 相談
- 日常生活に関するさまざまな内容についてスタッフが相談に応じます。
- レクリエーションなど
- 健康で、豊かな生活を送っていただけるように、必要に応じて助言を行い自主的に趣味や教養、娯楽などのレクリエーションを実施される場合には要望に応じられるように協力いたします。
- 医療機関との連携
- 非常通報装置を設置し、隣接する特別養護老人ホームと連携。
また、協力病院に高砂市民病院・大森整形外科医院などがあり、緊急時の対応や定期健康診断、医療相談などにも対応いたします。
利用方法・利用料金
入所決定までの流れ
申し込み → 書類審査 → 面接 → 判定会 → 決定
※面接を受けていただく場合、書類審査後、面接日時をご連絡いたします。
面接には入所を希望されるご本人様と身元保証人になられる方に出席して頂きます。
入所可否の基準について
入所が可能かどうかについては、住宅事情などの困窮度や健康状態などが基準となります。
入所に関する費用
- 管理費
- 1か月:19,000円
- 生活費
- 1か月:46,940円 ※冬期(11月〜3月)は加算金が月額2,160円生じます。
- 事務費
- 1か月:10,100円〜62,500円 + 処遇改善加算分
※入居者の所得に応じて国が定めた基準による料金となります。
※利用料のうち生活費と事務費は国の基準が改定された場合、変更されることになります。 - その他
- 光熱費(自室分):自己負担
水道代他:1か月3,000円
その他、必要に応じて公私の在宅介護サービス購入費などは実費をお支払いいただきます。
利用料金の計算方法
冬期の加算金などを考慮せずに算定する場合の概算
1か月の利用料金 =
管理費19,000円 + 生活費46,940円(冬期:49,100円)+ 事務費10,100円〜62,500円 + 処遇改善加算分 + 水道代等:3,000円 (<合計>79,040円〜133,600円)
※事務費の金額、冬期の加算金などにより金額が異なってまいります。
+ <光熱費>毎月の使用量に応じて変動 + <その他費用>介護サービスなどを利用した場合の料金
管理費19,000円 + 生活費46,940円(冬期:49,100円)+ 事務費10,100円〜62,500円 + 処遇改善加算分 + 水道代等:3,000円 (<合計>79,040円〜133,600円)
※事務費の金額、冬期の加算金などにより金額が異なってまいります。
+ <光熱費>毎月の使用量に応じて変動 + <その他費用>介護サービスなどを利用した場合の料金